■印鑑を押すときの「印肉/朱肉」、今では使用する機会がめっきりなくなってしまいました。スタンプ台のように朱肉の成分を含ませたものがほとんどで、昔の印面のゴミを取るブラシも懐かしいものになりつつあります。
■しかしながら、便利な反面「色具合」が、「印肉/朱肉」のように出ないので、おもに落款印をご愛用しているユーザーからのご不満があります。
■昔から当店のオリジナルで、ご希望のお客様に落款用朱肉を販売しておりました。簡単にご紹介させていただきます。
左が一般的な「朱肉」です。右が当店仕入れの中国産「印泥(いんでい)」です。
■「印泥」は製品によってそれ自体で使用すると、プリンのように柔らかく、色具合も極端にきつくなり、使い勝手が悪いものです。当店では、上記の「朱肉2種類」と「印泥」をブレンドすることにより、使い勝手と色具合を調合したものを提供させていただいています。混ぜる比率は、「色調」と「粘り」によりますので決まっていません。
■下記が押印の色具合見本ですが、一番左が「一般で使用している朱肉を使用」したものです。
■練りあがった「印肉」は、お気に入りの容器でご愛用ください。
インターネット上でもあまり見かけませんので掲載いたしました。
ご要望がありましたら、ネット販売では色具合が分かりませんので、ご来店下さいませ。
小さなプラスチック容器に入れての販売もしますので、お問い合わせください。