預貯金の出し入れや、小切手などに使用します。実印や認印を預貯金用に併用している場合もありますが、区別して専用の印章をお使いするのをお勧めします。
【当店よりのアドバイス】
●大きさ
普通は直径、10.5mm 以上の印材を使用をお勧めします。認印にみられる、だ円形(小判形)は銀行印としてはあまり使用しません。そして男女共、とりたてて区別はありません。彫刻は、姓名でも名前でもどちらでも 可能です。実印のように姓名と名前の両方彫刻することもあります。
●印材について
「柘」でもかまいませんが、黒水牛・オランダ水牛・象牙もお勧めいたします。もちろん柘よりは割高になりますが、耐久性などを考慮しましたら黒水牛以上を推薦します 。当店では「黒水牛」で注文される方が多いです。
●書体について
すべて、お客様の好みですから、気に入った書体で彫刻いたします。ただ一般的に銀行印としては「古印体」「篆書体」が主流になっています。詳しくは「書体」のコーナーをご参照ください。
●既製品について
銀行印は、通帳と別々に保管されることをお勧めします。しかし、その場合でも「既製品」を銀行印として使用していた場合、通帳に押してある印影をもとに同じハンコを容易に手に入れること ができます。当店でも通帳の印影をもとに、よく買いに来るお客様がいます。ぜひ、世の中で一本しかない彫刻した印章を使いましょう。